2010年03月23日

橋下知事と平松市長に新たな火種…入学貸付制度(読売新聞)

 大阪府育英会(会長・橋下徹知事)の入学資金貸付制度を巡り、貸し付け原資の一部として毎年約2億円を育英会側に支出してきた大阪市が、財政難を理由に2009年度以降の支出を拒否したことがわかった。

 育英会側は18日、「就学支援に支障が出る恐れがある」として総合紛争解決センターに対し、市の支出を求める裁判外紛争解決手続き(ADR)の和解あっせんを申し立てた。市は「すでに責任を果たした」と譲らぬ構え。府市再編構想に絡み、橋下知事と平松邦夫市長が火花を散らす中、新たな対立の火種が生まれた形だ。

 府によると、高校・大学の入学金28万〜5万円を貸し付ける制度で、08年度は6564人が約12億5000万円を借りた。

 貸し付け原資のうち1億9350万円は大阪市が支出。02年度に国公立の高校、大学に対象を拡大した際、市が15年間、同額を育英会に貸し付ける「覚書」を締結した経緯がある。しかし、市は財政再建の一環で今年2月、09年度分の支出停止と10年度分の予算計上見送りを府側に通告した。

 府側は覚書を根拠に支払いを求めており、担当者は「市の支出を前提に事業計画を立てている。突然払わないと言われても……」と困惑する。財政難の府に穴埋めする余裕はなく、09年度分は基本財産を取り崩して対応。10年度以降は、対象者を減らすなどの制度縮小が必要になるという。

 府市再編構想を巡って、橋下知事が平松市長への批判を強めており、府内部には「意趣返しだ」(幹部)との見方も出ている。

 これに対し、市の担当者は「覚書には『毎年協議のうえ』とある」と反論。貸し付け原資を支出しているのは府と市だけで「他の市町村も制度の恩恵を受けている。なぜウチだけか」と徹底抗戦の構えを見せる。

 府と市は昨年、府立中之島図書館(大阪市北区)の敷地所有権を巡って対立を深め、府がADRの和解あっせんを申し立てた。その際は、橋下知事が市の主張を認めて〈敗北宣言〉して事態は収束。今回は、ADRを舞台にした府市対立の第2ラウンドとなる。

 平松市長はこの日、報道陣に「育英会の運営が厳しくても、府が努力すべきだ。今回も市の主張に整合性があると思う」と自信をのぞかせた。

 一方、橋下知事は「平松市長と十分コミュニケーションを取れているからこそ、こういう手続きも取れる。どちらが正しいのか、第三者に判断してもらえばいい」と語った。

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2010年03月19日

<裁判員裁判>強盗致死2被告に懲役23年 東京地裁判決(毎日新聞)

 東京都板橋区のアルバイト、中村隆志さん(当時25歳)から現金を奪い死なせたとして、強盗致死罪などに問われた無職、吉松徹(22)と同、増田弘樹(22)両被告の裁判員裁判で、東京地裁(藤井敏明裁判長)は16日、ともに懲役23年(ともに求刑・懲役25年)の判決を言い渡した。

 事件では計7人が同罪で起訴され、他の5人も、裁判員裁判で審理される。判決後に会見した裁判員の40代男性は「複雑で難しい事件だった。他の被告の公判も傍聴したい」と話した。【伊藤直孝】

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2010年03月18日

<片山清司さん>十世片山九郎右衛門を襲名へ(毎日新聞)

 能楽シテ方観世流の人間国宝、片山幽雪さん(79)の長男清司さん(45)が来年1月1日、十世片山九郎右衛門を襲名することが16日、明らかになった。

 京都市内であった幽雪さんの文化功労者顕彰を祝う会の席上で発表された。「九郎右衛門」は江戸時代から続く京都の能の名門、片山家の当主の名前。幽雪さんが昨年末まで九世を継いでいたが、観世流宗家から贈られた「幽雪」を今年から名乗っていた。清司さんは気鋭のシテ方として将来を担うホープ。芸術祭新人賞などを受賞。

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posted by コヤナギ ヒサシ at 18:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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